さくらはもうすっかり散ってしまったのですが、さくらスイーツはまだまだ食べたい私。販売が終わってしまう前に今年も森八の《春の宝達》を食べておかなくちゃ。
通年販売のプレーンの宝達も一緒に買いました。
和菓子どころ金沢の老舗和菓子屋さん【森八】
- 創業寛永2年《1625年/江戸時代》創業の石川県金沢市にある超老舗和菓子店です
- 日本3大銘菓のひとつ《長生殿》は森八の看板商品
- 私は森八の氷室まんじゅうが大好きです 氷室饅頭/ひむろまんじゅう食べ比べ≪森八越山甘清堂≫石川の夏の風物詩
森八のどら焼き《宝達》食べてみた感想
改めて、今日紹介するのは森八の宝達というお菓子です。カテゴリーとしては《どら焼き》に分類されます。
箱入りもありますが、今回はバラ売りで購入しました。
こんなパッケージ。
春の宝達は桜の模様。
私は、春の宝達が好きすぎて、春に宝達を買うことが多いのですが《秋の宝達》もあります。秋の宝達は栗です。栗もおいしいんだよなぁ。
宝達ってこんな和菓子です
加賀藩の御用金山「宝達山」にちなみ、良質な国内産小豆のつぶあんをしっとりとしたもち皮に包み込み、金箔をあしらい上品な味と姿に仕上げました。《森八公式サイトより》
丸いどら焼きの皮を半分に折った中に粒あんがはさんであります。ちょこんと金箔がのっているのが金沢らしいです。
どら焼きの皮も薄めですし、程よくコンパクトなサイズ感なので上品にいただけます。
モチモチの生地としっとり粒あんの一体感
モチモチ感としっとり感の強い生地。
粒あんもしっとりとしておいしい。生地と一体感があります。
真ん中の方に潰れていないまんまの小豆が入っていて、全体的な粒あんとは違う広がる素朴な風味が全体のアクセントになっています。うーん、ほっこり。
春の宝達の白小豆桜餡がおいしすぎる件
春の宝達は《白小豆桜餡》が中に入っています。ピンク色のあんがキレイ。
どら焼きの皮がモチモチしっとりしていること。金箔がのっていること。中に潰れていないまんまの小豆《春の宝達は白小豆》が入っていること。宝達というどら焼きのベースは春の宝達も変わらずですが。
さくらの風味がとても濃厚で、どら焼きの皮がとてもモチモチだから、どら焼きというよりさくら餅の方が近いのでは、と思ってしまうくらい。うーん、おいしい。最高。
森八の宝達&春の宝達を満喫しました。ごちそうさまでした。
- 公式サイト 森八