Butters/バターズのクラフトバターケーキを食べてみました。こちらでは、その感想をまとめていきたいと思います。
Butters/バターズのブランドコンセプト
世界中から特徴的なバターを探し歩き、選び抜いたバターとバターの仲間たちを堪能できるクラフトバタースイーツができました、がコンセプト。
【一般的にクラフトバターとは】クラフトバターとは、地方の牧場などが少量生産する個性的なバターのこと。
【バターの仲間たちとは】脱脂乳やバターミルクなどのこと。1kgのバターをつくるのに20kg以上の生乳が必要と言われており、バターの主原料である生クリームにする過程で大量の「脱脂乳」と、生クリームを撹拌する過程で発生する液体分「バターミルク」が副産物として生まれます。《バターズ公式サイトより》
2020年4月7日よりオンライン限定で販売をスタートし、販売初日には5000個超が完売という大人気のお店。
前々から気になっていましたが、期間限定でお家の近くのショッピング施設でも買えるということで喜んで買いに走りました。一緒に販売されていたサブレも気になりましたが、とりあえず、クラフトバターケーキから試食。わくわく。
パッケージも洗練された感じでカッコイイ。私は4個入りを買いました。
- 公式サイト https://butters-online.shop/
- 大丸松坂屋オンラインストアでもお取り寄せできます Butters クラフトバターケーキ10個入
クラフトバターケーキってこんなスイーツです
クラフトバターケーキは3層仕立て
- ガレット・プルトンヌ
- フィナンシェ
- ミルクジャム
クラフトバターケーキは、ころんとかわいい小さな焼き菓子。この小さな中にいろんな食感やバターの形、こだわりが詰まっているんだなぁ。
ちなみに、Butters/バターズのブランドコンセプトにある「バターの仲間たち」ですが、クラフトバターケーキでは、ミルクジャムにバターを作る過程で生まれる副産物のひとつである脱脂粉乳を使用しているそうですよ。
クラフトバターケーキに使っているバター
クラフトバターケーキに使用しているバターは、ニュージーランドで放牧され牧草を食べて育った生乳から作る「グラスフェッドバター」というもの。βカロチンが多く含まれる濃い黄色の色合い、上品なコクとあっさりとした後味が特徴のバターです。
クラフトバターケーキを食べてみた感想
ザクッとホロッとした食感のガレット・ブルトンヌとしっとりのフィナンシェの食感が一緒にやってくるのがおもしろい。バターの香り、風味がぶわっと口の中いっぱいに広がって。どこからともなく優しい塩気も主張。うーん、バター好きにはたまらん。
ミルクジャムは、中に入っているという感じではない。生地と共にあって、しっとり感を強調しているような感じがあります。
3つの違った食感をクラフトバターのおいしさで包み、上手に繋ぎ、その繋ぎ目が違和感なく、ひとつのスイーツとしてまとまっていると感じます。
クラフトバターケーキは、この中心部分にできた空洞がとても特徴的ですが、軽い食感を生み出し、3つの違った食感を上手く組み合わせるのにも一役かっているような気がしました。計算されているんだなぁ。
クラフトバターケーキは温めて食べてもおいしい
トースターで3~5分ほど温めていただき、3分ほど待っていただいてからお召上がりいただくとバターの香りとバターケーキのサクサク感をお楽しみいただけます《クラフトバターケーキに同梱されていたおいしいお召上がり方より》
私は、そのままとトースターでリベイク【温】両方とも試してみました。どちらもおいしかったのですが。そのままはしっとり感が強くフィナンシェ寄り。リベイク【温】は、表面のザクッとした食感とホロホロ崩れる感じが、ガレット・プルトンヌ寄りに。
バターの香りは確かにリベイク【温】の方が強いかなぁと思いました。
常温とリベイク【温】では、見た目でもわかるくらいに食感が変わるので、ぜひ両方お試ししてみてほしいです。
Butters/バターズのクラフトバターケーキを満喫しました。バター好きにはたまらん、唯一無二のスイーツ。ごちそうさまでした✨✨
- 公式サイト https://butters-online.shop/
- 大丸松坂屋オンラインストアでもお取り寄せできます Butters クラフトバターケーキ10個入