高木糀商店のかぶら寸しを食べました。

かぶら寿司って何 お寿司ではなくてお漬物です
- かぶら寿司とは、塩漬けにした蕪/カブと鰤/ブリを米麹(高木糀商店さんの場合は甘酒)に漬け込んだお漬物です
- かぶら「寿司」という名前ですが、お寿司ではありません、お漬物です
- 北陸を代表する冬のお漬物のひとつでお正月料理に欠かせない一品
石川県に住む私。実は、子供の頃はかぶら寿司があまり好きではなかったけど、このおいしさがわかるようになってきたかも。《オバチャン》
高木糀商店ってこんなお店です
高木糀商店は、天保年間から約190年続く麹の専門店です。私は、金沢市東山にある実店舗にお買い物に行ったのですが、まず、建物が昔ながらという感じでステキです。金沢市指定保存建造物のひとつだそう。
12月の下旬に買いに行ったんですが、年内分売り切れということで、1月にリベンジしました。人気だから仕方ないですね。来年は、早めに買いに行こう。
高木糀商店のかぶら寸し食べてみた感想
じゃ~ん。念願のかぶら寸しです✨

石川県では、たくさんのお店でかぶら寿司が販売されていますが、漬物の専門店や食品の加工業者さんが販売していることが多いです。高木糀商店は、麹の専門店。「麹屋さんが作るかぶら寿司」というのも個人的には注目ポイントでした。米麹ではなく《甘酒》を使って漬物にしているのもなるほどと思いました。
小松菜が巻き付けられています。小松菜は、はずしてカットして、こちらは別でいただきましょう。
カブはとてもシャキシャキしていてフレッシュ。甘酒のほんのりとした甘さがカブ本来のおいしさを引き立てているのだなぁ。柚子のいい香りが爽やか。柚子の姿は見えませんが、どこからともなく香ってくるのがたまらなくいいですね。

ブリはとってもやわらかくてレア感が強い。とろとろ。うーん、おいしい✨
高木糀商店のかぶら寿司は、くせがなくてすごくおいしい。これだったら、子供の頃に食べてもおいしいと思ったかもとちょっと思ってしまった。
かぶら寿司は冬のお漬物 販売時期に注意
ブログに投稿するのが遅くなって、すみません。高木糀商店のかぶら寸しは今季のお取り寄せはもう終了しています。去年買うことができれば、もっと早く紹介できたのになぁ。
毎年11月中旬~下旬くらいにかぶら寸しが販売されますので、今年の販売をお待ちください。