ご縁があって、福のうまみだしをお試しさせていただいています。
福のうまみは初めてお試ししますが、実は普段も似たようなだしパックを使っています。だし「パック」と言うと、にぼしや昆布、鰹からとるだしに劣るように思いますが、最近のだしパックは優秀すぎで、劣るなんて思ったことは一度もありません。
福のうまみは、少し下味がついています
福のうまみは、だしにプラス下味がついています。一緒についてきたレシピ集に「福のうまみの使い方」が書いてありました。
基本だしと濃いだし
- 基本だし(水500~600ccに1袋)
- 濃いだし(水500~600ccに2袋)
- 袋の中身(粉末の状態で炒め物や和え物に使う)
どれも試してみましたが。
基本だしは、味噌汁や醤油やみりんなどをプラスしての煮物など、福のうまみ以外にも味を加える料理。
濃いだしは、福のうまみオンリーで煮物を作りたいとき。袋の中身は、漬け物、炒め物、和え物、炊き込みご飯など・・・・塩胡椒のような調味料の感覚で使う。
・・・・と私なりには解釈しました。うーん、福のうまみで作れるレシピは数限りないですね。万能!!!
おいしいお出汁がお家にある時はまずは大根の煮物!!!
だしのおいしさがわかりやすく感じれるのはやっぱり大根かなぁと思い、まず何を置いても大根の煮物を作ってみました。使用したのは濃いだし。他の調味料はなしです。
うーん、おいしい!!!!!上品な薄味だけど、しっかり旨みを感じます。醤油を入れてないので、大根もめっちゃきれいな色のまんまで、見た目もいい感じ。 これ、何も知らない人に振る舞ったら、絶対料理上手な人って思われるだろうなぁ。でも、これって味付けは、福のうまみ2袋のみなんですよ。騙されたなって感じです。おもてなし、来客時のご飯。不安な方は、これいいかも。
福のうまみはとらふぐの中骨を焙煎したものが入ってる
福のうまみの中身は・・・・・。
- 国産原料1:長崎産「とらふぐ」
- 国産原料2:焼津産「本枯れ鰹節」
- 国産原料3:焼津産「枯れ鯖節」
- 国産原料4:利尻産「利尻昆布」
- 国産原料5:熊本産「うるめ鰯節」
- 国産原料6:宮崎産「香信椎茸」
うーん、やっぱり九州産の原料が多いんですね。(販売している会社も福岡だし。)
- 公式サイト 「福の旨みだし」
九州のだしははずれなしなんだよなぁ。九州のだしには、「あご(トビウオ)」がだしに使われていることが多いんですが、福のうまみはあごは使われていないみたいですね。そのかわりと言ったらあれなんですが、「とらふぐの中骨を焙煎したもの」を使用しているみたいです。とらふぐのだしって初めて聞いたわ。(とらふぐってそれだけで高級感だしね・・・・。)
あごだしは、けっこう強く鼻にかかる香ばしい感じが良くも悪くも特徴的。私は、好きなので「香ばしい」と感じるんですが、これを「臭い」と感じる人もいるみたいです。
この間、ふぐの刺身や鍋をお試しさせていただいて、あっさりした淡白な旨みがおいしかったのですが・・・・・だしにふぐを使うってどんな感じなんだろうとわくわくして食べましたが、がつんと旨みは濃厚ですね。濃厚だけど、(あごとはまた違った)後を引きすぎないさっぱり感もおいしいと思います。
福のうまみだしを使っていろんなレシピに挑戦しました
福のうまみだし、毎日、いろいろな料理に使えましたよん。
カレーうどん、これ、うどんはレトルトのものなんですが、だしがおいしいだけでかなりレベルアップしました。また、牛乳をプラスして、クリームスープにするのもあり。あごだしが入っているものよりくせがないので、クリームスープのようにちょっと洋風メニューでも違和感なく使えました。
そして、何度もリピートして作っているのが、福のうまみだしだけで作ったきゅうりのお漬け物。
袋の中身と切ったきゅうりを混ぜて、しばらく置くだけで(本当は1晩置くのが一番いい。)旨みが凝縮されたお漬け物になります。これ簡単で毎日でも食べたい感じ。
いろいろ試してみたけど、福のうまみの濃いだしだけを使った大根の煮物と、袋の中身だけを使ったきゅうりのお漬け物が一番感動したかも。福のうまみ、それだけで完成されている調味料。万能調味料でした。
- 公式サイト 「福の旨みだし」