大阪阿部野の名物、嶋屋のあべのポテトをお取り寄せしました。
せっかくなのであべのポテトにプラス芋けんぴ2種類がついてくる名物あべのポテトセットにしました。

あべのポテトと大学いもは似て非なるもの
あべのポテトを初めて見つけた時は、「大学いものような食べ物かなぁ」と思いましたが、実際食べてみると、大学いもとあべのポテトは似て非なるものだと思いました。

まず、特徴的なのは、この独特なカットの仕方。細長くて大きめ。これも、出来上がりの食感や味わいを考慮しての形のようです。また、この形は食べやすいという面でもいいと思いました。
また、大学いものように表面は固くありません。あべのポテトは、全体的にやわらかい食べ物です。外側もしっとりやわらかく、内側もホクホクとやわらかいです。

そして、大学いものように表面の固さ=壁がないからかな??蜜(甘み)が全体的にしみ込んでいます。蜜は、「特製の氷砂糖で作った蜜」だとホームページにも書いてありますが・・・・・大学いもにかかっている蜜のようにとろーりとしたものではなくサラッとさっぱりしているのが特徴だと思います。
付属の蜜は、あべのポテトに「光沢」をプラスする意味もある
あべのポテトは蜜がしみ込んでいる上に、さらに別に蜜がついてきます。「特製の氷砂糖で作った蜜」です。ガムシロップのような感じで、サラッとしているのが特徴。かけたら、確かに甘みはプラスされますが、甘ったるくなったりはしません。
通販したものなので当然なのですが、作ってから時間が経過しています。故に、表面の蜜はさつまいも全体にいい具合になじんでしまっているので、表面に光沢がありません。

シロップは表面の光沢を出すためにかけるという意味もあるみたいです。確かに、つやっとしてる方がおいしそうかも。
あべのポテトは、揚げたいもプラス蜜のシンプルな食べ物 だけど、あべのポテトにしかないおいしさがある
あべのポテトのおいしさは、この何とも表現しがたいこっとりとした甘さ。さつまいもの甘さと蜜の甘さに境目を感じさせない、甘いのにすごく自然な味わいで、さっぱりしているので次々へとすすみますな。

しっとり、蜜を吸っているのに、さつまいもとしてのホクホクとした食感や、素朴な風味は失われていない。いわゆる、揚げたさつまいもに蜜をかけただけという食べ物なのにどうしてこんなにおいしくなるんだろうと不思議に思えてくるくらいです。
ちなみに、温めて食べてもおいしいです。(一部30秒ほどレンジでチンしてみました。)温かいものと冷たいもので、食感や味わいがそんなに変わるわけではありませんね。温かいのも冷たいのもどっちもありです。逆に言うと、冷たくてもおいしい、作ってから時間が経過している(通販のもの)でもおいしいということの方がスゴイことなのかも、という気がしてきました。
芋けんぴは、一番人気の芋せんべいに・・・・・
芋けんぴは、一番人気の芋せんべいにしました。とっても薄くカットしてあってパリパリとおいしいです。いい意味で固いです。歯が弱い人はちょっと食べにくいかも。

黒ごまの香ばしさもよくて、食べ始めると止まらなくなる系です。(危険。)あべのポテト同様、あっさりした甘さで、とってもおいしいです。
あべのポテトも、芋けんぴもまた食べたい❤リピート決定です。
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