観光で京都の鷹峯に行った時に見つけた醤油屋さん松野醤油でお土産で買った醤油が私の好みにガッチリだったので、それ以来定期的にお取り寄せしています。
今回はいろいろお取り寄せしちゃいました。わくわく。


- 昔づくり うすくち
- 昔づくり さしみ
- 柚子ぽんず
- 梅どれっしんぐ
- つゆ


このようなキレイな水色の箱に入って届きます。
松野醤油の醤油ってこんな醤油です
松野家の味に欠かせないのは木樽です。毎年、厳選した大豆や小麦を、長年使い込んだ木樽で熟成させる。特別なこと、気取ったことはありません。ただひたすらに、絶えず蔵に足を運び、自分たちぼ目の行き届く範囲で麹菌の成長を見守り、空気を感じ取り、育てるように醸造しております。
一緒に同梱されてきたパンフレットより
今回お取り寄せしたもの全ておいしかったのですが、改めて松野醤油の柚子ぽんずがおいしすぎると思ったので、こちらでもまとめていきたいと思います。
松野醤油の柚子ぽんず《角のない優しい味わいのポン酢です》

- 昔ながらの製法でつくり上げた松野醤油の本醸造醤油と徳島産の柚子果汁をブレンドした調味料です
- 松野醤油の看板品とも言える大ヒット商品となりました
松野醤油の柚子ぽんずの使い方
- 鍋料理や湯豆腐の付けタレ
- 刺身やたたきあん肝などに紅葉おろしと一緒に
- 秋刀魚などの焼き魚、蒸し物、酢の物などのタレ
- 冷やし中華や餃子に
- マヨネーズと合わせて和風ドレッシングとしてサラダにかけたり
※つまり、和風洋風中華なんでもいけるってこと。
松野醤油の柚子ぽんずの感想
松野醤油のぽん酢はとても角のない優しい味わいですごく好きです。
柚子のいい香り、フレッシュさを感じる。時間差で爽やかな酸味だけではなく、コクというか深みみたいなものもある。

豆腐など味わいが繊細なものにかけると、その繊細さに優しく寄り添いその味わいを壊さない。

餃子や肉料理のように油や味わいが強いものにかけると、その強さをマイルドにさせる。まず、柚子の爽やかさが主張して、その後時間差で醤油のおいしさと酸味とその食材をいい意味で穏やかにさせる。
醤油のおいしさと酸味にその食材の旨みみたいなものが交わるポイントみたいなのがあるんだよなー。共鳴するというか。この感覚がたまらん。


煮物や炒め物やサラダにも。万能な調味料。1本あっという間になくなってしまった。本当においしいぽん酢。くせになります。
鷹峯の松野醤油実店舗もステキでした
しばらく京都に行く機会がなさそうな時はお取り寄せが便利ですが、鷹峯の松野醤油の実店舗がまたステキでしたのでこれまたおすすめ。
京都の老舗って感じなのですが《松野醤油は創業文化2年=江戸時代です》アットホームな感じもあって。醤油はゆっくり味見しながら、店員さんと相談して決めました。鷹峯は、京都の観光地の中では、割と人も少なめでゆるーい空気が流れていて私は好きでした。
私の生まれ育った石川県にもおいしい醤油がありまして、醤油はあまりお取り寄せ《浮気》したことがなかったんですが。京都でこんなに気に入る醤油に出会えるなんて思ってなかった。出会えたことに感謝です。