毎年夏になると飲みたくなる、毎年お世話になっています。長峰製茶の水出し番茶ティーバッグを今年もお取り寄せしました。
長峰製茶ってこんなお店です
- 明治創業の静岡県にある製茶問屋
- 同一荒茶仕上げ競技会で最高金賞を3度受賞した茶師が仕上げた色よく甘み豊かな日常茶を工場直売価格で私たちに届けてくれます
水出し番茶ってこんなお茶です
と、その前に《番茶》というものの定義が私の中で曖昧だったのでもう一度おさらい。
完璧に私の中では【番茶=ほうじ茶】のイメージがあったのですが、ウィキペディアの番茶の説明は、【番茶とは日本で飲まれる緑茶の一種である】より始まり。
番茶=ほうじ茶とは限らないことがわかった。特に私の住む石川県の番茶の概念は他県とは違うらしく。私の番茶の定義は全くあてにならないことがわかりました。詳しくは、ウィキペディアをご覧ください。
では、改めて、長峰製茶の水出し番茶を詳しく解説していきます。
- 栄養をいっぱい吸い込んだ《春摘み番茶》を使用している
- 最新鋭のマイクロ波乾燥機で 火入れ乾燥をしています《香ばしい香りが長く持続》
- 長峰製茶の最高金賞受賞茶師鈴木輝幸さんが水出し茶に最適な火加減を見極めます
- お徳用サイズの水出し番茶《10gの茶葉が入ったティーバッグ》
- マイボトル用の水出し番茶《3gの茶葉が入ったティーバッグ》
毎年どっちも買ってたんですが。
最近は、家で飲むお茶も500mlずつくらいの単位で作っているのでマイボトル用3gのティーバッグの方が小回りがきいていいかなと思って、今年はマイボトル用の水出し番茶のみ購入しました。
長峰製茶の水出し番茶を作って飲んでみた感想
長峰製茶の水出し番茶のティーバッグの中身を観察すると、中の茶葉は緑っぽい色をしています。
当然、お茶《液体》になっても、緑色。
番茶=ほうじ茶だと思っていた石川県で生まれ育った私は、長峰製茶の水出し番茶に初めて出会った時には首を傾げました。
しかし、飲んでみるとそれが緑茶かほうじ茶なんてどうでもよくなるほどおいしかったのです。
青々しさと香ばしさ おいしい番茶です
青々しさと香ばしさ両方を含んだ強い香りに圧倒されます。水出しでこの香りはスゴイ。
長峰製茶の番茶は、緑茶だと思って飲んでも、ほうじ茶だと思って飲んでもおいしいお茶だと思います。緑茶だと思って飲むと香ばしさにびっくりするし、ほうじ茶だと思って飲むと、そのマイルドさまろやかさにびっくりします。
お湯で出すとおいしい緑茶でも水で出すと薄さを感じて物足りなかったり、粉っぽさが残ったり、水出しでもおいしいお茶というものにはなかなか出会えませんが、長峰製茶の水出し番茶は毎年安定しておいしいです。
ちなみに、お湯出しにも挑戦してみたんですが、濃厚さがあってまた違ったおいしさがあるなと思いました。だけど、水出しで出した時の爽やかな感じや透明感はなくなる感じがあるな。《茶師さんが水で出すことを前提に作ってくれたティーバッグなんだなと改めて思いました》
ポットに水とティーバッグを入れてほっておくだけなので本当に楽チン。おいしい水出し番茶がぶ飲みで、暑い夏を乗り切りたいと思います。
- 公式サイト お茶通販の長峰製茶