広島のお土産。
くにひろ屋の洋酒ケーキを買って帰りました。
くにひろ屋の洋酒ケーキとは
くにひろ屋の洋酒ケーキとは、簡単に言うと【カステラをラム酒とブランデーのシロップに浸したお菓子】です。
- くにひろ屋の洋酒ケーキの誕生は、昭和36年
- 尾道の洋菓子店で修行したくにひろ屋先代の曽根利之さんがフランスの焼き菓子「サバラン」をベース現在の洋酒ケーキのスタイルを考案し販売を開始した
フランス菓子のサバランは、「ブリオッシュ生地(パン生地)」がベースなのに対して、洋酒ケーキは「カステラ」がベース。これは、「田舎の人にも受け入れやすいように」という昭和36年当時の日本人向けのアレンジだったようです。洋酒ケーキは、発売以来、長い間、様々な人を魅了し、愛され続けてきました。
レトロなパッケージがかわいい
昭和な雰囲気漂うレトロなパッケージ。
※上下銘菓 : くにひろ屋の本社がある広島県の「上下町」の銘菓という意味。
私は、お家で食べる用だったのでパックケースの5個入りを購入しましたが、たくさん入った箱入りのものもあります。
- 公式サイト https://kunihiroya.jp/
くにひろ屋の洋酒ケーキ食べてみた感想/レビュー
とりあえず、くんくん。
お酒のいい香り。普段から、お酒を飲まない私は、もうこの香りだけで酔っ払いそう。
遠目で見ると普通のカステラですが、こう近づいてみると、このじっとり染み込みまくっている感じわかるかなぁ。絞りたくなるくらいに染み込んでいます。
普通のカステラのように手で持って食べると、これでもかってくらいに染み込んでいるラム酒とブランデーのシロップで手がベタベタになっちゃうので、お皿に出してスプーンでいただくのがおすすめですよ。
じゅわーん。カステラの甘みとラム酒とブランデーの香りが上手く交わって、芳醇な味わいに変化。うーん、大人なカステラ。
私は、お酒は基本飲まないのですが、こちらのケーキは大好きでした。食べてしばらくすると、体がポカポカしてきました。
洋酒ケーキは冷蔵庫/冷凍庫で冷やして食べてもおいしい
《夏季は冷蔵庫又は冷凍庫で冷やすと大変おいしくいただけます》とパッケージに書いてあったので試してみました。サバランは、ホイップクリームやフルーツがのっているものも多いので。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから、アレンジしてみました。ホイップクリームとドライフルーツ、ナッツなどをあしらってみましたよ。
冷やすとよりお酒の風味がキリッと際立ちます。お酒好きさんにはこちらの方がおすすめかも。
カステラの端っこの部分、けっこう焼き色が強いですが、甘みも強くて、味わいにコクがあって、お酒の風味と混ざることでさらに芳醇に。ホイップクリームとの相性もGoodでした。
こちらは冷凍庫で冷やしたもの。お酒のシロップが多めのところ少しだけシャリ。
くにひろ屋の洋酒ケーキ、普段お酒を飲まない私にも楽しめる大人なスイーツでした。もちろん、お酒が大好きという方にもおすすめです。
- 公式サイト https://kunihiroya.jp/