今日は、いがら餅とささら餅をおやつにしました

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食べ歩き/テイクアウト

金沢 越山甘清堂の五色生菓子(ごしきなまがし)の感想 いがら餅が一番好き

最近、地元である金沢(石川県)の文化や郷土料理などに興味が出て勉強したりしてるんですが、今日は五色生菓子(ごしきなまがし)について見直してみたいと思います。ていうか、おやつにしただけなんですけどね(汗)

五色生菓子は、江戸時代より伝わる金沢の祝い菓子

五色生菓子とは、江戸時代より伝わる金沢ならではの祝い菓子で婚礼や建前の時に使います。うーん、当の私は金沢人のくせに祝い事に五色生菓子を使った経験がなかったりすのですが(汗)けっこう小さい時におやつとして食べた覚えがあるんですよね。普段からめでたいお家だったんですね。特に五色生菓子の中でもおばあちゃんがお気に入りだったいがら餅とささら餅は、よく食べたのでなじみのある味です。

今日は、いがら餅とささら餅をおやつにしました

とりあえず、いがら餅ささら餅を買って食べます。なんか、懐かしいなぁ。


越山甘清堂で、まずはいがら(えがら)餅とささら餅を買いました~

いがら餅は、黄色のもち米がまわりについているちょっと変わったお饅頭です。中のあんは少なめでこしあん。上品な甘さがおいしいです。ささら餅は、一部赤い粉がかかっているお饅頭。中にこしあんが入っています。赤い粉のザラザラした食感も楽し。ほんの少しだけお餅に塩気を感じる・・・・普通においしいお饅頭です。

お店は、越山甘清堂(こしやまかんせいどう)を選びました。何となく五色生菓子が得意なお店っていうイメージがありました。

越山甘清堂と言えば、氷室饅頭もすごく人気がありますよね。氷室饅頭とは、毎年7月1日の氷室開きの日に食べられるお饅頭のことで、「無業息災を願って食べる」の意味があります。酒まんじゅうを含む五色生菓子は、日持ちはしないので、お土産には向かないかもです。お土産だと金城巻羽二重れんこん餅があたりが人気があるみたいです。


次は、ようかん・うずら・まんじゅうを食べてみます

後日、(いがら・ささら以外の五色生菓子)ようかん・うずら・まんじゅうも買ってみました。

うーん、地味(笑)(赤と黄色がないとさみしいですね。)
ようかんは、丸い羊羮、甘さ控えめでもっちりしていました。
まんじゅうは、その通りまんじゅう、酒まんじゅうです、越山の酒まんじゅうはおいしいんだよなぁ。あんはこしあんです。
うずらは、ひし形のおまんじゅう。餅は、とっても弾力があって食べ応えありです。


5つの和菓子で自然を表現している五色生菓子

五色生菓子とは、5つの和菓子で自然を表現しているんですんだそうですね。

ささら餅

ささら餅=太陽(日の出)

まんじゅう

まんじゅう=満月

うずら

うずら=海

いがら餅

いがら餅(えがら餅)=山

ようかん

ようかん=里

しかし、五色生菓子と言う割に色が4色しかないなと思うのは私だけ??ようかん、うずら、まんじゅうは、ほぼモノトーンですし。後は、ささら餅の赤と、いがらの黄色だけのような・・・・・。まぁいいか。


五色生菓子は、ひとつひとつ味わって食べると庶民的なおいしさがある、気軽におやつにできる和菓子だと思います

個人的な好みでは、やっぱりおばあちゃんのお気に入りだった、いがら餅とささら餅が私も好きでした。 私は、越山甘清堂(百番街店)で購入したのですが、予約なしでもバラ売りでも売っていましたし、どれもそんなに高いものではありません。五色生菓子と言うと何となく高級な響きですが・・・・・どちらかというと、庶民的な味わいだと思います。またおやつにしたいなぁ。







記事の内容についてのお願い

情報は掲載時点のものです。商品の詳細《パッケージ/価格/セット内容その他》が変更になっている場合がありますので、販売サイトでご確認ください。

味、食感等の感想は、あくまで私個人のものです。実際に食べた時に違う感想を持たれる方もいると思います。その点はご了承の上、購入は自己判断でお願い致します。

  • この記事を書いた人

sakko/さっこ

1980年生まれ。石川県金沢市在住。旦那と2人暮らし。お取り寄せが大好きで、我が家には、毎日のように宅配便が届きます。 レビュー記事数は、500以上。どの記事も手を抜かず、心を込めて、消費者目線からわかりやすさを心がけて書いてます。 【好きなこと・もの】食べること・コーヒー・お取り寄せ・食べ歩き・パソコン・文章を書くこと・少年マンガ・aikoの音楽・英語のお勉強 ※インスタでもたくさんのお取り寄せを紹介しています。是非フォローお願いします。

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