石川県民であるならば、食べたことのない方が珍しいかもしれませんね。8番らーめんのラーメンや餃子など。
最近は、メディアで取り上げられることも多く、「北陸のソウルフード」なーんて呼ばれて他県の方や、観光の方からも注目されている8番らーめんだったりしますが。うーん、その魅力を一言で語るのは難しい(笑)

石川県民にとって、なくなっては困るラーメン屋さん「8番らーめん」
8番らーめんのどこが魅力的かと問われると、ちょっと困る。でも、石川県民にとってなくなると困るラーメン屋さん。
8番らーめんは、石川県のいたるところにあります。私は石川県の中でも(金沢市ではない)田舎の方で育ちました。当時、近所に外食できるお店は少なかったんですが、8番らーめんだけは近くにあったんですよね。だから、外食=8番らーめんで、子供の頃は育ったんかもなぁ。とにかく石川県民に対する、8番らーめんのカバー率が半端ないんです。田舎にも絶対あるんですよね、8番らーめんは。
小さい頃外食に行くのがうれしかった、わくわくした。その外食の中に8番らーめんの記憶が、絶対にあるのが石川県民。その記憶こそが、大人になっても8番らーめんに足が向く秘密なのかもしれないなと、大人になった今生意気にも分析していたりします。
味噌、塩、醤油、バター風味、とんこつ・・・・5種類のスープがあります 私は「塩」が一番好きです❤
こだわりがないわけではないと思うのですが、スープは、味噌、塩、醤油、バター風味、とんこつ、の中から選べます。ラーメンのスープの定番は全部あるんですなぁ。どれもまんべんなく人気があり、どれもほどよくおいしいスープだと思います。(味噌だけは一回も食べたことないかな。)個人的には、「塩」が一番好きです。旦那は、塩にプラスバター増しとかしてます。うらやましいなと横目に見ながら、カロリーが気になってバター増しはまだ未体験な私でした。

こちらは、野菜ラーメンの麺ですが、太ちぢれ麺で、これまた普通においしいです。
野菜ラーメンの野菜たっぷり(キャベツ・もやし・にんじん)なのが、8番らーめんのラーメンの個性かな?
スープより麺より・・・・・8番らーめんの野菜ラーメンの特徴、個性は、その名前の通り、これでもかってほどたっぷりな野菜だと思います。キャベツ、もやし、にんじんを炒めたものがこれでもかってほどのっています。とにかくキャベツは(量が)頑固です。パリッと炒められていて、食感がいいです。(キャベツの芯の部分もおいしい❤)なので、不思議とするする食べれます。味付けも(多分)なしで、炒めた香ばしさのみ残る。スープの味で(野菜を)いただくのですが、噛むほどにキャベツの甘みが主張しておいしいです。これが、8番らーめんの味と言っても過言ではない。この素材の味を壊さないのが塩だから、塩が好きなのかも。(普段、塩ラーメンって好んで食べないけど、8番は塩って決まっているんだよなぁ。)
女子に優しい8番らーめん?! 小さな野菜ラーメンとミニチャーハンのセットが何となく得した気分
8番らーめん歴30年くらいの私。8番らーめんのメニューも試行錯誤で少しずつ変化しているようですね。最近の傾向は、女子に優しいメニューが増えたかなと思った。私がよく注文するのは、小さな野菜ラーメンと(小さな)チャーハンのセット。

ラーメンとチャーハンちょっとずつ食べれるのがうれしい。(女子はわがまま。)また、小さな野菜ラーメンとは、野菜は普通の野菜ラーメンと同じだけ入っているにも関わらず、麺は半分ということで、これまた野菜をたくさん食べたい女子にうれしいかなと思いました。
必ず注文しちゃう定番サイドメニューは餃子
8番らーめんに行くと必ず注文してしまうサイドメニューが餃子。

初めて食べたのは、小学生の時で、(小学生の私は)世の中にこんなにおいしい食べ物があったのかってくらいに感動しました。あれから、30年、いろんな餃子を食べ、感動は薄れましたが、今でも大好きな餃子です。特徴は、皮が薄いことです。
金沢では、いたるところに8番らーめんがあるし、最近金沢駅のショッピングセンター「あんと」の中にもオープンしました。是非他県の方にも8番らーめんのおいしさを味わってほしいです。